- 第二新卒を採用している企業と求人一覧を知りたい
- それぞれの転職難易度は実際どうなの?第二新卒でも使える転職サイトは?実体験の人から話を聞いてみたい
このようなことが知りたい方向けの実体験記事です。
「第二新卒=早期退職、会社からすると、あまり採用したくないのではないか」と心配している人が少なくないでしょうか?
結論からすると、そのような心配はしなくても大丈夫です!
僕自身も、第二新卒で2回未経験業界に転職し、合計40社くらい面接を受けてきました。
社会人3年目未満で、2回も会社やめて未経験業界に転職してきて、人事から見るただの「ドやばい人」でした。
面接で、露骨に面接官に嫌われていました。
加えて、転職の経験もなく、最初の段階では、そもそもこの会社第二新卒を採用しているかどうかも分からず、直でメールで人事に聞いたりもしていました。
【第二新卒を採用してくれるか】、一社一社毎に直で人事にメールして聞いていました。
そんな右も左も分からない状況から、色々試行錯誤して、最終的には大手5社から内定をいただいて、2回もキャリアチェンジできました!
内定【一部抜粋】
特別な経歴もなく、ただただ、
- いかに面接官に、自分を信じてもらえるか = 通過率を高める
- 第二新卒募集する会社をいかに多く探しだすか = 募集母数を増やす
この2つの事をひたすら繰り返していました。
今日は、特に2点目「募集母数を増やすこと」に絞って、自分の実経験から、「第二新卒を実際に採用している」と確証できている会社を、36社纏めて一覧化してご紹介します。
tamanegi
ぜひ参考してみて、きになる会社あるかみてみてくださいね!
目次
まず、そもそも第二新卒は需要があるのか?
早期退職した第二新卒、ミイナスな印象がどうしてもありますが、そもそも需要があるのか気になりますよね。
これについては、断言できます。「第二新卒は需要があります!
その理由は、3つです。
- 会社正式公表の方針があるから
- 国主導の調査がそう言ったから
- 僕自身2回転職の経験で証明できたから
それぞれ、見ていきましょう。
会社正式公表の方針
色んな大手企業でも、第二新卒の採用を積極的に行うと宣言しています。
▼サイバーエージェント
採用責任者が第二新卒を積極採用と公言しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000034075.html
▼アクセンチュア
第二新卒採用専用のページを開設しています。
https://www.accenture.com/jp-ja/careers/local/daini
▼NTTデータ
採用責任者が第二新卒を積極採用と公言しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000020282.html
国主導の調査結果
独立行政法人労働政策研究・研修機構主導の第二新卒採用に関する調査でも、企業が第二新卒をポテンシャル採用として、積極に行われています。
第二新卒採用調査でも、評価基準は「実績より人物本位」の傾向が見られます。
僕の実転職経験
僕自身も、第二新卒として2回転職したので、合わせて40社近く面接を受けてきました。
もちろん、第二新卒を採用しない所もあったのですが、採用する方が圧倒的に多いでした。
それでは、実際に7つ業界・合計36社をご紹介しましょう。
第二新卒で転職可能な7つ業界一覧
第二新卒を募集してる業界は、下記7つ業界があげられます。
- IT業界
- デジタルマーケティング業界
- コンサル業界
- 製造業
- 小売業
- 航空業界
- 金融業界
そんな中でも、最近第二新卒求人のニーズが一番旺盛になっているのがデジタル・マーケティング業界とIT業界です。
日本が国を挙げてデジタル化を進めている中で、
IT業界 ⇒ キャッシュレス
デジタルマーケティング業界 ⇒ データドリブンマーケティング
が盛んになっていて、人材の重要も一番高いと伺えます。
第二新卒の皆さんは是非お見逃しなくチェックしてみてくださいね。
第二新卒で転職可能な企業36社【業界毎に】
ここからは、各業界で第二新卒を募集してる企業を実例公開しながら紹介していきます。
IT業界
下記の会社があげられます。
- 日本IBM
- 日本マイクロソフト
- アクセンチュア テクノロジーズ
- シンプレクス
- ワークスアプリケーション
- NTTデータ
- LINE
- Paypay
- オラクル
- Cookpad
- Cybozu
順番的に見ていきましょう。
日本IBM
外資大手の日本IBMも、実には、第二新卒を積極的に行っています。
HPの第二新卒求人情報
IBMのHP上、3年経験未満の求人情報を掲載しています。
https://careers.ibm.com/ListJobs/All/Search/position-type/early-professional/country/jp/
転職実経験談
僕自身も、日本IBM選考受けていましたので、詳細をご参考してみてください。
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日本マイクロソフト
外資大手の日本マイクロソフトも、第二新卒もあります。
ただ注意すべきなのは、マイクロソフトの場合、ほぼ全てが非公開求人になります。
第二新卒求人情報
リクルートエージェント経由の未公開求人情報
転職実経験談
僕自身も、日本マイクロソフト選考受けていましたので、詳細をご参考してみてください。
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アクセンチュア
実経験ベースで、第二新卒を一番積極的に行っているのが、アクセンチュアです。
第二新卒求人情報
【アクセンチュア第二新卒専用のHP】
転職実経験談
アクセンチュアから、実際に内定もいただきました!
選考を受けた経験を纏めたので、参考してみてみてください!
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シンプレクス
シンプレクスは、第二新卒の採用だけでなく、入社後研修もしっかりしています。
第二新卒求人情報
▼公式Twitterで、第二新卒とメンターのインタビューも公開されていました。
【若手社員インタビュー】
第二新卒入社の若手社員と新人研修メンターのインタビュー記事がUpされました!弊社では新入社員に対し独自の教育制度を用いて人財の育成を行っております。
新卒の方も、第二新卒の方もぜひ一度ご覧ください。https://t.co/VBt23adGS3 pic.twitter.com/YvUA6uCCIU— シンプレクス新卒採用公式アカウント (@simplex_recruit) September 18, 2018
転職実経験談
シンプレクスも、選考受けて、内定をいただきました。
選考体験談を纏めましたので、よろしかったら参考してみてください!
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ワークスアプリケーションズ
第二新卒求人情報
社長からも直接に、「第二新卒を積極的に採用する」とのメッセージを出しています。
リクルートエージェント経由の、ワークスアプリケーションズ第二新卒向けの求人情報
NTTデータ
第二新卒求人情報
人事採用責任者も、第二新卒の採用を積極的に行っていると宣言しています。
キャリトレ経由の、NTTデータ第二新卒向けの求人情報
実経験談
NTTデータの選考も受けましたので、参考してみてください。
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LINE
LINEも第二新卒求人を行なっていますが、未公開求人がほとんどです。
第二新卒求人情報
Paypay
第二新卒求人情報
リクルートエージェントで登録してる未公開求人
キャリトレで掲載している求人情報
平均年収
Paypayの平均年収は、600~700万(エンジニアポジション)です。第二新卒の場合は、450-500万の場合が多いようです。
出典:ビズリーチ
オラクル
第二新卒求人情報
採用HPで第二新卒の採用を表明しています。
https://www.oracle.com/jp/corporate/careers/professional-development.html
リクルートエージェントで登録してる未公開求人
Cookpad
第二新卒求人情報
採用HPで第二新卒の採用を表明しています。
Cybozu
第二新卒求人情報
デジタルマーケティング業界
下記の会社があげられます。
- CyberAgent
- CyberZ
- リクルート
- リクルートライフスタイル
- Irep
- 電通デジタル
- 電通アイソバー
- 博報堂
- 楽天
- Adobe
- Yahoo
- Mixi
順番的に見ていきましょう。
CyberAgent
第二新卒求人情報
Cyber内で、イメージとして第二新卒への採用が積極的なのは以下のような分野です。
- 事業分野で言うと、広告代理・メディア・ゲーム領域
- 職種で言うと、営業・企画・Webマーケ
キャリトレに公開しているCyberの第二新卒向け求人情報です。
転職実経験談
僕自身も、リクルートエージェントのサポートで、CyberAgentから内定をいただくことができました。
選考経験を纏めましたので、参考にしてみてください。
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IREP
第二新卒求人情報
DODAからのオススメ求人情報で、アイレップ/未経験応募可の推薦も来ていました。
転職実経験談
最終的には、パソナキャリアのサポートを得て、内定をいただくことができました!
選考経験を纏めましたので、参考にしてみてください。
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リクルート
第二新卒求人情報
転職実経験談
実際選考受けてましたので、詳細は下記記事でご参考にしてみてください。
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リクルートライフスタイル
第二新卒求人情報
転職実経験談
実際選考受けていましたので、詳細は下記記事でご参考にしてみてください。
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電通デジタル
第二新卒求人情報
リクルートエージェントからの、電通デジタル求人の推薦情報です。
転職実経験談
実際に電通デジタル選考受けていましたので、詳細をご参考してみてください。
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電通アイソバー
第二新卒求人情報
DODAからのオススメ求人情報で、電通アイソバーの推薦も来ていました。
転職実経験談
実際の第二新卒選考経験もまとめましたので、詳細をご参考してみてください。
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博報堂
第二新卒求人情報
リクルートエージェント経由で、転職エージェントが博報堂の求人情報を送ってくれました。
転職実経験談
実際に選考受けていましたので、詳細をご参考してみてください。
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楽天
第二新卒求人情報
転職実経験談
実際選考受けていましたので、詳細をご参考してみてください。
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Adobe
世界大手のアドビも、最近日本向け第二新卒の採用を始めました。
第二新卒求人情報
キャリトレ経由で、アドビ人事から直接に第二新卒の求人情報を推薦してくれました。
転職実経験談
実際選考受けていましたので、詳細をご参考してみてください。
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Yahoo
第二新卒求人情報
公式HPに、30歳以下であれば、第二新卒として応募可能との情報が出ています。
平均年収
Yahooの平均年収は、634万です。第二新卒の場合は、400-450万の場合が多いようです。
出典:Open Work
Mixi
第二新卒求人情報
採用HPに第二新卒の採用を公表しています。
コンサルティング業界
コンサルティング業界で、第二新卒募集している会社が以下です。
- アクセンチュア
- デロイトトーマツ
- KPMG
- PWC
- CDI
- ATカーニー
順番的に見ていきましょう。
アクセンチュア
前述のアクセンチュアテクノロジーズ以外も、アクセンチュアデジタルやアクセンチュアコンサルティングも第二新卒を募集しています。
同一記事にまとめてますので、合わせてこちらにご参考ください。
デロイトトーマツ
第二新卒求人情報
転職実経験談
最終的に、DODAのサポートを得て、内定をいただくことができました。
最終的に、内定も頂きました。
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KPMG
第二新卒求人情報
PWC
第二新卒求人情報
リクルートエージェント経由でのPWC求人情報
CDI
第二新卒求人情報
採用HPに第二新卒の採用を公表しています。
https://www.cdi-japan.co.jp/recruit/newgrads/process
ATカーニー
第二新卒求人情報
採用HPに第二新卒採用を公表しています。
https://www.jp.kearney.com/working-here/mid-career
メーカー・製造業界
メーカー業界での第二新卒採用は、下記会社があげられます。
- Sharp
- 日産自動車
- ソニー
- 三菱電機
順番的に見ていきましょう。
Sharp
第二新卒求人情報
公式HPで、第二新卒採用を行っていることを公表しています。
https://corporate.jp.sharp/recruit/newgraduate/
日産自動車
第二新卒求人情報
キャリトレ経由での日産自動車求人情報
平均年収
日産自動車の平均年収は、798万です。第二新卒の場合は、400-500万の場合が多いようです。
出典:Open Work
ソニー
第二新卒求人情報
採用HPに第二新卒採用を公表しています。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/Jobs/newgrads/info/requirements.html
三菱電機
第二新卒求人情報
採用HPに第二新卒採用を公表しています。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/saiyo/graduates/recruit/info/index.html?link=top_nav
小売業界
ファーストリーティング
第二新卒求人情報
採用HPに第二新卒採用を公表しています。
https://www.fastretailing.com/employment/ja/
航空業界
JAL
第二新卒求人情報
採用HPに第二新卒採用を公表しています。
https://www.job-jal.com/entry/career.html
金融業界
野村信託銀行
第二新卒求人情報
採用HPに第二新卒採用を公表しています。
https://www.nomura-trust.co.jp/recruit/daini.html
第二新卒におすすめの大手一覧
第二新卒転職可能な会社を色々紹介してきました。
そんな中で、以下の項目を選定の軸として、お勧めの企業もまとめました。
- 入社後研修
- 成長環境
- 年収(第二新卒でも500万~)
合わせてご参考ください。
- シンプレクス:
研修が手厚い。年収も500万~、入社後の仕事内容も成長につながれる - CyberAgent(CyberZ):
年収が500万~。業界最大手ならではの仕事内容を色々経験でき視野を広げられる - IREP
未経験者への研修が手厚い。慢性人不足もあり責任のある仕事を任せられる。年収も交渉次第500万ねらえる。 - リクルート
日本代表的な事業内容を経験できる。年収も500万~。 - アクセンチュア
第二新卒採用に経験あり、研修とキャリアパスが明確に提示してもらえる。年収も500万~ - 日本マイクロソフト
年収は600万~でもねらえる。ネームバリューもつけられる。 - デロイト
第二新卒の給料が一番高い。600万超え。
第二新卒の転職を失敗しないように
第二新卒での転職において、転職自体が初めての人が多いです。
そのゆえに、自分の市場価値を把握できていない人も多いため、
・過度に悲観視する人 = 経験の浅い自分を欲しがる会社があるわけがない
・過度に楽観視する人 = 若さあるから、その会社にもワンチャンいけるでしょう
が出てきます。
どっちも転職活動を成功させるに、マイナスなことです。
20代でキャリアの方向性を決める大切な決断なので、ここで失敗しないように、
僕自身が2回キャリアチェンジでの経験をまとめましたので、合わせてご参考ください。
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また、前述のように、会社毎におすすめの転職エージェントを紹介してきましたが、
僕実際に20社転職サービスを使った時の感想と評価も、実例付きで紹介しているので、合わせてご参考してみてください。
tamanegi
転職サイトも合わせると、平均的な使用する転職サービス数が6社になる
参考:転職エージェント(人材紹介会社)利用社数(リクナビNEXT)
今日も最後まで、ありがとうございました。何か参考になれればうれしく思います!