- 第二新卒で、そもそもスカウトってなんぞや、がわからない人
- 第二新卒で、初めての転職、自分にスカウトが来るか心配
- 第二新卒で、スカウトを受けているけど、次どすればいいかわからない
このような不安と悩みを持つ方向の記事です。
僕自身は、新卒時代からキャリアの方向性に迷走してしまい、
20代で社会人4年目にして、既に2回異業界にキャリアチェンジをしてきました。
- キャリアチェンジ1回目:商社 → IT(第二新卒で入社)
- キャリアチェンジ2回目:IT → デジタルマーケティング(中途入社)
社会人経験浅いし、2回転職の間隔も短ったので、「根性ない人と見られて、スカウト来るのかな」と、転職の度に不安で心配だらけでした。
今日は、自分の第二新卒で異業界へのキャリアチェンジの経験をベースに、第二新卒のスカウトメール事情とスカウト活用のコツをご紹介していきます。
実例公開で説明しているので、参考にしてみてください。
目次
スカウトメールとは?
スカウトメールは、企業・エージェントから「あなたの履歴に興味があり、ぜひ応募して欲しい」と思う候補者に声を掛ける手段です。
中にも、2種類あります。
- 求人企業から直接来るスカウトメール
- エージェントからくるスカウトメール
求人企業からくるスカウトメールは、「書類選考免除」などの条件も付いているので、価値が比較的に高いです。
ただ、エージェントからくるスカウトも、「限定未公開求人」の情報も付いているので、想定外のチャンスが来るかもしれません。
tamanegi
僕が実際に使用したビズリーチ (Bizreach)の実例で見てみましょう。
会社からくるスカウトメールには、「プラチナメール」=「書類選考免除」の意味を持つメールも届きます。
エージェントからくるスカウトメールに、「限定未公開求人」の情報が乗せています。
どうやったら、スカウトがもらえるのか?
スカウトをもらうために、やることが3つです。
- 転職サービスに登録する
- 第二新卒で経歴が薄くても、必ず職務経歴書を登録しておく
- 一定のログインの頻度を保ち、履歴書も随時更新かける【重要】
まず転職サービスに登録する
「これから転職を考える人」とも、「今転職中の人」とも、転職サービスに必ず登録しておきましょう。
登録するだけで、会社・エージェントからスカウトメールが届きますので、自分から求人情報を探す時間と手間が大きく節約できます。
転職サービスも大きく分けると、2種類あります。
- スカウト型転職サービス:
すぐ転職ではなく、先に自分一人で転職市場のニーズを把握したい人向け - 転職エージェント:
転職の意思が固まり、実際に転職活動を始めたい方向け
スカウト型転職サービス
スカウト型転職サービスは、求人企業やヘッドハンターからのスカウトが受けられる転職サービスのことです。
スカウト型転職サービスのメリットは2点あります。
- あまり時間かからず、転職市場のニーズと自分の市場価値を把握することができる
- 自分のペースに合わせて、情報収集を進めることができる
実際の転職面談が自分が希望しない限り、発生しないので、自分のペースに合わせて進めることができます。
まだ転職する意図が固まっていないけど、まず自分一人で情報取集してみたい方はぜひ使ってみてください。
- ビズリーチ (Bizreach):
求人/企業/エージェントが厳選で質が高い。登録後のレジュメもお忘れなく(レジュメ登録しないとスカウトが届かない) - キャリトレ:
20代特化転職サービス。20代向けのスカウトが多数。想定外の選択肢を見つかる可能性も高い
転職エージェント
転職エージェントと面談した後、個人ページが開設されるので、会社からのスカウトが個人ページ経由で届きます。
スカウト型転職と比較すると、「非公開求人」「直近ニーズが高い(通過率が高い)」の求人情報が多いのが特徴です。
なので、転職の意思が固まり、実際に転職活動を始めたい方向けはぜひ登録してエージェントと面談してみてください。
スカウト情報を把握するという意味で、転職エージェント使うメリットは以下です。
- 要望を伝えるだけで、転職エージェントが無料で求人情報を厳選して出してくれる
- 各転職エージェント独占の求人情報もあるので、知らないチャンスが出てくる
- 求人企業の内容情報に熟知しているので、通過しやすいポジションを教えてくれる
転職エージェントの方が持っている情報が圧倒的に多いし、求人企業とも情報を擦り合わせてしているので、より通過率の高い(ニーズが高い)ポジションを紹介してくれます。
そして、エージェントも長期的に伴走してくれるので、一回きりではなく、何回も選択肢を洗練してくれるので、心強いサポートが得られます。
- リクルートエージェント:
業界最大手。成功実績と転職ノウハウをもつアドバイザーが多数いる。20代でも対応が手厚い - Doda:
業界2番手。企業との距離感が近いゆえ内部情報に精通。書類選考通過率が高い。 - パソナキャリア:
業界老舗で企業からの信頼が太い。転職の選考進行スピードが早い。
第二新卒で経歴薄くても、必ず職務経歴書を登録しておく
転職サービスに登録するだけだと、スカウトが届きません。
会社・エージェントが職務経歴書をベースで、スカウト出す/出さないを判断しますので、転職サービスに登録したら、職務経歴書もお忘れなく、登録して置いてくださいね。
第二新卒くん
第二新卒くん
職務経歴書を書く際に、第二新卒は誰しも悩むポイントですね。
心配する必要が全くありません。
転職サービスに登録する職務経歴書は、正式的に応募する書類ではなく、簡潔的に書けば結構ですし、
そして、後から何回も修正可能ですので、実際に転職エージェントと面談したら、添削してもらいながら随時更新すれば良いです。
一定のログインの頻度を保ち、履歴書も随時更新かけること【重要】
登録後、定期的にログインしていることで、「転職意欲度が高い」とみられて、採用担当者の目に触れる確率が高くなり、スカウトがより多く届いてくれます。
そして、上述したように、履歴書も一回書いて終わりではなく、他の転職エージェントとも併用して、定期的に更新していきましょう。
職務経歴の浅い第二新卒でも、良質なスカウトがもらえる?
結論、もちろんもらえます。
第二新卒でしたら、ブラック企業や聞いたことのない会社しかスカウトを出してくれないのようなイメージがありますが、全くそんなことがありません。
僕が実際に、第二新卒でビズリーチに登録し、職務経歴書を定期的に更新することだけで、「リクルートライフスタイル」「楽天」などの会社から声をかけてもらいました。
ビズリーチ (Bizreach)にレジュメを登録しておくだけで、「リクルートライフスタイル」「楽天」などの会社から声をかけてもらいました。
スカウト受けた後、どうすれば内定に繋がりますか?
特に、求人企業から直接スカウトを受けた後、一人で応募せず、転職エージェントと面談してから応募した方がおすすめです。
第二新卒の転職は書類選考が落ちやすいと言われる中、企業からのスカウトで書類免除できるのが嬉しいことですが、自分一人で直接会社に応募すると、
- 転職エージェントからの面接のアドバイス
- 転職エージェントとの面接の練習
- 毎回面接後、会社側からのフィードバック
などのサポートが得られなくなるので、「一人 VS 会社」の状況に落ちてしまい、転職面接の通過率が下がってしまいます。
会社からスカウトがきた = あなたは彼達が欲しい人材の証拠ですので、
言い換えれば、転職エージェント経由で書類提出しても通過できるとも言えますので、
内定へのカギは書類選考ではなく、その後にある面接にあります。
選考面接の段階で、転職エージェントと活用した場合、次のようなメリットがあります。
- 転職エージェントとの面接の練習とアドバイス
- 毎回面接後、会社側からのフィードバック【超重要】
こちらも、僕が実際に使用してた転職エージェントの実例を公開して紹介していますので、こちらでご参考してみてください。
- リクルートエージェント:
業界最大手。成功実績と転職ノウハウをもつアドバイザーが多数いる。20代でも対応が手厚い - Doda:
業界2番手。企業との距離感が近いゆえ内部情報に精通。書類選考通過率が高い。 - パソナキャリア:
業界老舗で企業からの信頼が太い。転職の選考進行スピードが早い。
実際に使った時の感想と評価も、実例付きで紹介しているので、合わせてご参考してみてください。
今日も最後までありがとうございました。何か参考になれれば嬉しく思います^ ^