- 第二新卒で転職してるが、うまく行かずなかなか内定でない
- 1回目の就職はすでに失敗したから、第二新卒では絶対失敗したくない!
- 第二新卒で内定取れた人、面接どんな感じで答えている?実体験の人の話聞きたい
実際に、僕自身は社会人3年目以内に、2回も異なる業界に転職してきた、いわゆるセカンド第二新卒です。
社会人3年目未満で、2回も会社やめて未経験業界に転職してきた、人事から見るただの「ドやばい人」だった僕ですが、
面接で、露骨に面接官に嫌われていました。
そんな最悪な状況から、最終的にも、5社から内定を獲得することができました。
【内定一部抜粋】
①アクセンチュアから内定
②サイバーエージェントから内定
使用する転職エージェント:リクルートエージェントとキャリトレ
最初僕もみなさんと同じく、「転職理由」すらうまく答えられず、面接で失敗して落とされてばかりいたが、何十社の面接を経て試行錯誤してきました。
今日は、そんな実体験から、20代転職で失敗しがちな人の特徴と、それを回避し内定を取るために徹底すべきステップを、画像付きで具体的にご紹介していきます。
tamanegi
目次
20代転職失敗にあるあるの理由
20代の転職で失敗してしまう人には、実は共通しているところが多いです。
- 「やめたい」だけが転職理由になっている
- 情報収集などの事前準備が足りず、チャンスを逃してしまう
- 転職先が決まる前に、やめてしまう
失敗のポイントを知って自分にも当てはまる部分があったから、今のうち見直すいい機会にもなるので、
「他人事ではなく、自分事だと思って、失敗から教訓を学ぶ」ように意識してみてくださいね。
さて、順番的に見ていきましょう。
「やめたい」だけが転職理由になっている
「今の仕事もう耐えられない..とりあえずすぐやめたい」の考えが先行して転職している人が特に失敗しやすいです。
この状態で転職してしまうと、
- すぐ面接でバレてしまい、落ちる
- 転職しても、また「やめたい」と同じ状況を繰り返す
のようなことが起こり、失敗してしまいます。
転職活動は、次の職場で自分のやりたいことをする / 見つけるために行うものです。
ズバリ転職を考えている以上、誰でもネガティブな理由を持っているけど、
「とりあえずやめたい」だけ、が理由だと、「退職理由と志望動機に一貫性を持たせられない」といった問題に直面し、面接ですぐバレてしまい落とされてしまいます。
そして、たとえ転職したとしても、転職先で思った通りに行かず、また仕事やめたいと同じことを繰り返すという負のルートが発生してしまいます。
情報収集などの事前準備が足りず、チャンスを逃してしまう
20代の転職活動、とにかく事前の情報収集が大切です。
なぜかというと、社会人経験浅い20代には、自分がまだ知らない情報も一杯あるからです。
実際に、調査データでも、20代転職が失敗してしまう理由ランキングに、「リサーチが足りなかった」「もっと他の会社と比較検討すればよかった」が1位2位になっています。
出典:BizHits社調査
十分な情報収集をせずに、「決まったらじゃそこに行こう」となると、
後々でもっといい選択肢に気づいて、転職先に納得できないまま働くことになってしまいがちです。
転職先が決まる前に、やめてしまう
これは一番やっちゃいけないことです。
内定がでる前にやめてしまう場合、無職のプレッシャーがかかり、心の余裕がなくなるので、
「内定もらったらどこでもいい」と焦ってとりあえず主義で、転職活動を進めてしまいそうになりがちです。
その結果、仕事内容のミスマッチやブラック企業に入社して、転職活動自体の意味がなくなって失敗してしまいます。
僕が実際2回転職の中で失敗したこと
僕が実際2回転職の中で失敗したことも、まさに上記ランキングにも掲載しているような理由でした。
- 1回目の転職で、情報収集が足りず、転職先に入ってから後悔
- 転職エージェントをうまく活用できず、第一志望が落選
1回目の転職での情報収集が足りず、転職先に入ってから後悔
商社->IT会社に転職した時に、商社というアナログな世界を離れ、プログラミングを身に付けたい一心でした。
なので、転職エージェントに「プログラミング系の求人だけください」と要望を伝え、自ら選択肢の幅を狭めてしまったのが、まず1点目の失敗ポイントでした。
結果、可能な選択肢が把握もしきれていない状態で、転職活動をしていたため、
最終的に、内定はいただいたものの、入社後、当時一緒に転職してた同期がTOP外資IT会社に入ったのが分かり、「もっと探しておけば外資TOP会社に行けたかもなのに。。」と、ものすごく後悔して、大きな心残りを残してしまいました。
転職エージェントをうまく活用できず、第一志望が落選
転職サービスに登録すると、転職エージェントだけでなく、直接会社からもスカウトメールが来るケースもあります。
キャリトレ経由で、アドビ人事から直接に第二新卒の求人情報を推薦してくれました。
会社からのスカウトの場合、書類選考が免除されるので、非常にテンションが上がりました!
なぜかというと、実際のところ、20代転職の場合、書類選考の落選率は、面接よりもはるかに高いので、それが免除されたのは結構デカい話です。
応募数 17社
書類選考落ち 8社
採用中止 1社
面接結果待ち 0社
書類選考結果待ち 4社
面接予定 2社
検討中 1社
書類選考通過 4社
一次選考落ち 2社— 中島(旧姓:三河屋)くんは転職したい! “drink” portrait (@nakajima_drink) August 4, 2020
「会社から直接からのスカウトだから直接受けた方が早いでしょう」と思い、転職エージェントをすっ飛ばして直接面接を受けに行ったことです
結果、質問の準備も面接の練習も、まともにできていない状態、かつエージェントからの面接サポートが一切なく、案の定に1次選考で早々に落ちてしまいました。。
20代の転職、失敗させないように徹底すべき3つのステップ
転職での失敗理由を紹介してきました。
これから、失敗理由を踏まえた上で、転職を失敗させないように、何をすべきかを説明していきましょう。
- 事前に十分に情報収集をすること
- 転職理由はポジティブに伝えること
- 転職エージェントを使い倒すこと
そもそも転職は初めてで、右も左もわからず「どこから始めればいいか」と悩む人は、まずこちらの記事を読んでみてください。
- 在職中:転職の事前準備は何をすべきか
- 転職中:選考にあたり、何をどうすればいいか
- 内定後:内定後から新しい会社に入るまで、何をすべきか
など、転職の全体像を把握できる完全ロードマップになります。
この記事一本だけでも、他人と差をつけて第二新卒の選考で有利な立場になれることを保証します!
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事前に十分に情報収集をする
前述したように、20代の転職、情報収集などの事前準備が転職を成功させるための肝です。
転職した後の後悔はもう取り返せないので、候補となりうる選択肢を漏らさないように、転職サービスを使い倒しましょう。
情報収集のやり方、オススメするのが2つあります。
- スカウト型転職サービスを使用すること
- 実際に転職エージェントと面談すること
スカウト型転職サービスを使用すること
特に、「すぐ転職はしたくないけど、先に自分一人で転職市場のニーズを把握したい」の方には、オススメです。
レジュメを登録することだけで、会社・エージェントからオファー(スカウト)を出してくれます。
どの会社・どの求人が自分にくるのかを確認することで、自分にどのような候補の選択肢があるのかを確認することができます。
そして、実際の転職やりとり(向こうから転職のヒアリング)が自分が希望しない限り、発生しないので、自分のペースに合わせて進めることができます。
スカウト型転職サービスのメリットは2点あります。
- あまり時間かからず、転職市場のニーズと自分の市場価値を把握することができる
- 自分のペースに合わせて、情報収集を進めることができる
まだ転職する意図が固まっていないけど、まず自分一人で情報取集してみたい方は使ってみてください。
- ビズリーチ (Bizreach):
求人/企業/エージェントが厳選で質が高い。登録後のレジュメもお忘れなく(レジュメ登録しないとスカウトが届かない) - キャリトレ:
20代特化転職サービス。20代向けのスカウトが多数。想定外の選択肢を見つかる可能性も高い
実際に転職エージェントと面談すること
転職の意思が固まり、実際に転職活動を始めたい方は、転職エージェントに登録して面談しましょう。
情報収集という点でいうと、転職エージェントと面談することは以下のようなメリットがあります。
- 要望を伝えるだけで、転職エージェントが無料で求人情報を厳選して出してくれる
- 各転職エージェント独占の求人情報もあるので、知らないチャンスが出てくる
- 求人企業の内容情報に熟知しているので、通過しやすいポジションを教えてくれる
転職エージェントの方が持っている情報が圧倒的に多いし、求人企業とも情報を擦り合わせてしているので、より通過率の高い(ニーズが高い)ポジションを紹介してくれます。
そして、エージェントも長期的に伴走してくれるので、一回きりではなく、何回も選択肢を洗練してくれるので、心強いサポートが得られます。
- リクルートエージェント:
業界最大手。成功実績と転職ノウハウをもつアドバイザーが多数いる。20代でも対応が手厚い - Doda:
業界2番手。企業との距離感が近いゆえ内部情報に精通。書類選考通過率が高い。 - パソナキャリア:
業界老舗で企業からの信頼が太い。転職の選考進行スピードが早い。
僕が実際に使用した実例紹介はこちら
転職理由はポジティブである
「給料に満足できない」「会社業績が頭打ちで成長見込めない」などのような、ネガティブな転職理由は、転職を考えている以上、ズバリ誰も少ながらず考えています。
ただ、前述したように、転職活動は、自分のやりたいことをやる・見つけるために行うものです。
「満足できないから転職したい」よりも、「手に職がつけられる仕事がしたい」「未経験だが、20代のうち、今回の転職を機にチャレンジしていきたい」のような前向きな転職理由の方が、
ポジティブな印象につながりまし、「20代のあなたにまだ成長の伸び代がある!」とのアピールにもなりますので、転職理由はポジティブに考えるように意識してみてください。
自分一人で直接選考を進めず、転職エージェントにアドバイスをもらいながら転職を進めること【重要】
僕の失敗例でも挙げたように、会社から直接スカウトが来た場合でも、会社と直接やりとりせず、転職エージェントに相談しながら進めるのがお薦めです。
実際の選考段階で、転職エージェントと活用した場合、次のようなメリットがあります。
- 求人企業目線で書類添削してくれるので、書類選考通過率が高い
- 転職エージェントとの面接の練習とアドバイス
- 毎回面接後、会社側からのフィードバック
僕が実際に使用した実例紹介はこちら
2回キャリアチェンジに成功、僕が徹底したことは
徹底したことは、2点です。
- 徹底的に情報収集をした
- 徹底的に転職エージェントと面談して自己分析と企業分析を行った
実例公開で、説明していきますね、
徹底的に情報収集をした
スカウト型サービスはもちろん、転職エージェントも15社位登録して、徹底的に情報を収集しました。
20代での転職は、キャリアの方向を決める大切な決断なので、後悔をしないように徹底的に情報を収集しておきました。
- 20代/第二新卒の転職:異業界へのキャリアチェンジが可能
- 20代後半からの転職:キャリアチェンジがほぼ不可能
tamanegi
転職サイトも合わせると、平均的な使用する転職サービス数が6社になる
参考:転職エージェント(人材紹介会社)利用社数(リクナビNEXT)
徹底的に転職エージェントと面談して自己分析と企業分析を行った
選考段階でも、密に転職エージェントと面談し、自己分析/企業分析/面接練習を繰り返しにしていました。
そして、転職エージェントからの手厚いサポートのおかげで、2回目の未経験へのキャリアチェンジでも、合計5社から内定をいただけました。
前述したように、転職エージェントと活用した場合、次のようなメリットがあります。
順番的に実例公開で紹介していきますね、
- 求人企業目線で書類添削してくれるので、書類選考通過率が高い
- 転職エージェントとの面接の練習とアドバイス
- 毎回面接後、会社側からのフィードバック
求人企業目線で書類添削してくれるので、書類選考通過率が高い
転職エージェントとの面接の練習とアドバイス
毎回面接後、会社側からのフィードバック
毎回面接後、会社側からのフィードバックの情報を収集してくれいたので、次回面接に生かして、内定獲得につながりました。
最終的に、転職エージェントから色々転職サポートを得られて、20代で異業界への転職にしても内定を5社いただけました。
tamanegi
上記オススメした転職サービスは、全て自分が実際に使用して、厳選したエージェントさんです。
実際に使った時の感想と評価も、実例付きで紹介しているので、合わせてご参考してみてください。
20代の転職、失敗しないようにするためには【まとめ】
キャリアの方向性を決める、20代の転職は大切な決断です。
それを成功させるためにやるべきことと、避けるべき失敗ポイントを紹介してきました。
最後に簡単におさらいしましょう。
20代の転職の失敗する人の共通ポイント
- 「やめたい」だけが転職理由になっている
- 情報収集などの事前準備が足りず、チャンスを逃してしまう
- 転職先が決まる前に、やめてしまう
20代の転職を成功させるためにやるべきこと
- 事前に十分に情報収集をすること
- 転職理由はポジティブに伝えること
- 自分一人で直接選考を進めず、転職エージェントにアドバイスをもらいながら転職を進めること【重要】
自分が、実経験からオススメする転職サービス5社
- ビズリーチ (Bizreach):
求人/企業/エージェントが厳選で質が高い。登録後のレジュメもお忘れなく(レジュメ登録しないとスカウトが届かない) - キャリトレ:
20代特化転職サービス。20代向けのスカウトが多数。想定外の選択肢を見つかる可能性も高い
- リクルートエージェント:
業界最大手。成功実績と転職ノウハウをもつアドバイザーが多数いる。20代でも対応が手厚い - Doda:
業界2番手。企業との距離感が近いゆえ内部情報に精通。書類選考通過率が高い。 - パソナキャリア:
業界老舗で企業からの信頼が太い。転職の選考進行スピードが早い。
実際に使った時の感想と評価も、実例付きで紹介しているので、合わせてご参考してみてください。
今日も、最後までありがとうございました。何か参考になれれば嬉しく思います。