【面接官20人×転職者20人インタビュー】カスタマーエンジニアはやめとけ?「やめとけ」と言われる理由と向いている人の見極め方|実体験とインタビューから徹底解説

  • 「カスタマーエンジニアはやめておいた方がいい?」が知りたい
  • 「きつい」と聞くが本当か知りたい
  • 未経験でもなれるか、向いている人の特徴が知りたい

こんな方向けの、実体験&リアルインタビュー記事です。

初めての読者のため、簡単に自己紹介させてください。

  • 私は28歳まで2回未経験転職してきたキャリア迷い子のタマネギです。
  • 未経験・第二新卒で転職したい人向けに、参考になる情報を提供しています。
  • 検索上位の大手サイトの「一般論の営業記事」ではなく、実体験やインタビューでリアルの参考情報を届けるのがこのサイトのポイントです。

この記事では、採用担当者20名・転職者20名(いずれもカスタマーエンジニア経験者)へのインタビュー調査をもとに、「やめとけ」と言われる理由、向いている人・向いていない人の特徴、きつい環境の実態、未経験からの参入と会社選びのポイントをお伝えします。

この記事で得られること

  • やめとけと言われる理由(面接官・転職者20人ずつの票数付き)
  • 向いている人・向いていない人の特徴(採用官が「やめとけ」と言いたくなる人の具体像)
  • きつい環境の実態(夜間対応・クレーム・勉強・営業要素など)
  • 未経験からの参入と会社選びのポイント

この記事の根拠

本記事は、カスタマーエンジニアを採用した経験がある採用担当者20名と、実際にカスタマーエンジニアを経験した転職者20名へのインタビュー調査に基づいています。辞めた理由、向いていない人の特徴、きつい環境、未経験者の声、会社選びのアドバイス、面接で聞くべき質問などをヒアリングし、その傾向を票数で可視化しました。

そして、僕自身が商社からエンジニア(株式会社シンプレクス)に未経験で転職した実体験に基づいて執筆しています。

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【元社員が徹底解説】シンプレクスが本当に”やばい”なのか?「激務」「評判悪い」「将来性」

この記事を読んで、あなた自身の状況に当てはめて、カスタマーエンジニアという職種を検討する際の判断材料が得られれば嬉しく思います。


目次

「カスタマーエンジニアはやめとけ」と言われる理由(面接官・転職者20人ずつ40人の声)

カスタマーエンジニアを検討している人から、「やめとけ」と聞くことが多い職種ですよね。では、採用側と実際に辞めた人がそれぞれどう感じているのか。調査結果をベースに説明していきましょう。

  • 採用側がよく見る「早期退職の理由」Top5
  • 実際に辞めたカスタマーエンジニアが挙げた理由Top5
  • 面接官×転職者の視点差
  • カスタマーエンジニアならではの「きつい」環境

でお伝えします。

調査概要

本調査は2つのパートで構成されています。

  • Part A(採用担当者20名):カスタマーエンジニアを採用した経験がある採用担当者
  • Part B(転職者20名):全員カスタマーエンジニア経験者。実際に辞めた本人の視点

カスタマーエンジニア特化の票数データです。

採用側がよく見る「早期退職の理由」Top5

面接官20名に「早期退職した人がいた場合、どんな理由が多かったか」を複数選択で聞きました。

回答内容票数
夜間・休日の緊急対応や呼び出しが多く、生活リズムが崩れた15票
クレームやトラブル対応で顧客から厳しく責められ、精神的に参った12票
問題が解決するまで帰れず、長時間労働が常態化した9票
常に新しい製品・技術の勉強が必要で、休日も学習に追われた9票
営業やアップセルも担当するよう求められ、技術職のイメージとギャップがあった7票

1位は「夜間・休日の緊急対応」で15票。2位のクレーム対応(12票)、長時間労働・勉強(各9票)も上位でした。技術職というイメージで入ったのに、営業要素も求められる。そのギャップも7票で挙がっています。

実際に辞めたカスタマーエンジニアが挙げた理由Top5

転職者20名に「カスタマーエンジニアを辞めた理由」を複数選択で聞きました。

回答内容票数
夜間・休日の緊急対応や呼び出しが多く、生活リズムが崩れた14票
クレームやトラブル対応で顧客から厳しく責められ、精神的に参った11票
問題が解決するまで帰れず、長時間労働が常態化した9票
常に新しい製品・技術の勉強が必要で、休日も学習に追われた8票
営業やアップセルも担当するよう求められ、技術職のイメージとギャップがあった7票

採用側と転職者、どちらも「緊急対応」が最多です。クレーム・長時間労働・勉強・営業要素も両者で上位に並び、カスタマーエンジニアならではの負荷が共通しています。サービスエンジニアの「機材運搬・移動」より、CEはクレーム・24時間対応・勉強・営業要素の負荷が前面に出る傾向です。

カスタマーエンジニアならではの「きつい」環境(X4)

採用側20名に「カスタマーエンジニアならではのきつい環境」を複数選択で聞きました。

回答内容票数
担当顧客数が多く、問い合わせや呼び出しが頻発する13票
24時間365日稼働の顧客(金融・医療等)を担当している10票
サポート体制がなく、トラブル時も独りで対応する8票
複数製品・クラウドサービスの知識を同時に求められる8票
営業指標(アップセル・提案目標)を課されている6票

担当顧客の多さ、24時間稼働の顧客、サポートなし、複数製品の知識習得、営業指標が挙がりました。いずれも、採用前に確認しておきたいポイントです。


カスタマーエンジニアに向いていない人の特徴(採用官が「やめとけ」と言いたくなる人)

「やめとけ」と言われる理由が分かったところで、次は採用官の視点です。どんな人に「やめた方がいいのでは」と感じるのか。採用担当者20名の票数でまとめました。

  • 志望動機が曖昧な人
  • 顧客対応・クレームへの自信がなさそうな人
  • 24時間・休日対応が不明確な人
  • 技術・製品への興味が薄く、勉強内容を具体的に説明できない人
  • 「開発になりたかった」が本音そうな人
  • 営業要素を理解していない人
  • 向いている人の特徴(対比)

でお伝えします。

志望動機が曖昧で「なんとなく」の話し方(16票)

「志望動機が曖昧で、『なんとなく』『安定しそうだから』のような話し方」が16票で最多でした。カスタマーエンジニアの仕事内容(夜間対応、クレーム、勉強、営業要素)を理解した上で志望しているかが重要です。

顧客対応やクレームに耐える自信がなさそう(11票)

クレームやトラブル対応で顧客から責められる場面が少なくありません。顧客対応やクレームに耐える自信がなさそうだと、「この仕事は厳しいのでは」と感じる採用官が多いです。

24時間・休日対応に対応できるか不明確(9票)

24時間・休日対応は、多くのカスタマーエンジニアの現場で求められます。対応できるかどうかが不明確だと、入社後のギャップにつながりやすいと見られています。

技術や製品への興味が薄く、勉強内容を具体的に説明できない(8票)

常に新しい製品・技術の勉強が必要な職種です。技術や製品への興味が薄く、勉強した内容を具体的に説明できないと、長く続けるのが難しいと判断されやすいです。

「開発になりたかった」「コードを書きたい」が本音そう(7票)

「開発エンジニアになりたかった」「コードを書きたい」が本音そうな人も7票。カスタマーエンジニアは開発とは役割が異なり、そのギャップで早期退職するケースもあります。

営業要素(アップセル・提案)を求められる職種と理解していない(6票)

営業・アップセル・提案も担当する職種だと理解していない人も6票。技術職のイメージだけで志望していると、入社後のギャップにつながります。

カスタマーエンジニアに向いている人の特徴(対比)

一方、採用担当者20名が「うまくいっている人の特徴」として挙げたのが以下です。

回答内容票数
顧客から感謝されることにやりがいを感じる14票
問題解決やトラブル対応に喜びを感じ、達成感をエネルギーに変えられる12票
コミュニケーション能力が高く、専門知識のない相手にも分かりやすく説明できる9票
技術や製品に興味があり、自ら学び続ける姿勢がある8票
柔軟な対応力と忍耐力がある(予測不能な状況にも対応できる)7票
営業要素があっても、顧客の課題解決と両立できる4票

感謝にやりがいを感じる、問題解決に喜びを感じる、コミュニケーション力、技術への興味と学び続ける姿勢が上位です。向いていない人の特徴と照らし合わせて、自分に当てはまるか確認してみてください。


カスタマーエンジニアの「きつい」点を具体的に解説

「きつい」と聞くことが多いカスタマーエンジニア。では、具体的にどんな点がきついのか。調査結果をもとにまとめます。

  • 夜間・休日の緊急対応と生活リズムの崩れ
  • クレーム・トラブル対応の精神的負荷
  • 長時間労働と休日の勉強に追われる実態
  • 営業・アップセルも担当するギャップ
  • 幅広い知識習得と担当顧客数の負荷
  • 給与・キャリアアップの不安

でお伝えします。

夜間・休日の緊急対応と生活リズムの崩れ

辞めた理由として、採用側15票・転職者14票で「夜間・休日の緊急対応・呼び出しで生活リズムが崩れた」が最多でした。問題発生時にすぐ対応できる体制が求められる現場では、就寝中や休日にも呼び出しが入ることがあります。生活リズムの変化に耐えられるかは、事前に考えておきたいポイントです。

クレーム・トラブル対応の精神的負荷

クレームやトラブル対応で顧客から厳しく責められ、精神的に参るケースも多いです。採用側12票、転職者11票でした。顧客対応やクレーム耐性を自分なりに把握しておくことが大切です。

長時間労働と休日の勉強に追われる実態

問題が解決するまで帰れず長時間労働が常態化した(各9票)、休日も製品・技術の勉強に追われた(採用側9票、転職者8票)という声も多く挙がりました。技術の進歩が速い分野では、休日も学習が必要になりがちです。

営業・アップセルも担当するギャップ

「営業やアップセルも担当するよう求められ、技術職のイメージとギャップがあった」は採用側7票、転職者7票。技術サポートだけとイメージしていると、営業要素の存在に驚く人も少なくありません。求人で営業範囲を確認しておくのがおすすめです。

幅広い知識習得と担当顧客数の負荷

「担当顧客数が多く問い合わせや呼び出しが頻発する」は13票、「複数製品・クラウドサービスの知識を同時に求められる」は8票でした。一人で複数顧客を担当し、サポート体制がなくつぶれたという声も6票あります。担当範囲やサポート体制を面接で確認しておくと安心です。

給与・キャリアアップの不安

給与が低い(各5票)、キャリアアップの選択肢が少ない(採用側4票、転職者3票)といった不安も挙がりました。会社によって差があるため、待遇やキャリアパスも事前に確認しておきたいところです。


未経験からカスタマーエンジニアになる前に知っておくこと

未経験からカスタマーエンジニアを目指す場合、どんな点に気をつければよいか。採用側と転職者(未経験入社者含む)の声をまとめます。

  • 未経験で早期退職しやすい理由(採用側の視点)
  • 未経験入社者が実際にきつかった点
  • 未経験 vs 経験者で辞めた理由の違い
  • 未経験から成功するための会社選びのポイント

でお伝えします。

未経験で早期退職しやすい理由(採用側の視点)

採用担当者20名に「未経験で早期退職した人の理由」を複数選択で聞きました。

回答内容票数
夜間・休日の呼び出しや緊急対応の現実を事前に理解していなかった12票
研修が短く、現場配属後に一人で抱え込んでつぶれた10票
顧客対応・クレームのプレッシャーに耐えられなかった9票
技術や製品への興味が薄く、勉強が続かなかった7票
幅広い知識の習得に時間がかかり、自信を失った6票

呼び出しの現実を理解していなかった、研修が短く一人で抱え込んでつぶれた、クレームに耐えられなかったが上位です。未経験の場合は、研修期間・メンターの有無・緊急対応の実態を面接で具体的に確認するのが重要です。

未経験入社者が実際にきつかった点

転職者20名のうち未経験入社だった11名に「きつかった点」を複数選択で聞きました。

回答内容票数
夜間・休日の呼び出しの現実を事前に理解しておらず、最初の呼び出しで戸惑った9票
研修が短く、現場に出る前に十分な知識が身につかなかった7票
技術や製品の知識が不足しており、顧客の質問に答えられず恥ずかしい思いをした6票
一人で顧客先に対応し、質問できる人がいなかった5票

採用側と転職者、どちらも「呼び出しの現実理解」「研修の短さ」が上位でした。未経験者の場合、研修体制とサポート体制を重視して会社を選ぶのがおすすめです。

未経験 vs 経験者で辞めた理由の違い

未経験入社者(11人)と経験者(9人)で、辞めた理由の傾向が少し違います。

  • 未経験者:緊急対応(9票)、クレーム(8票)、長時間労働(7票)、勉強に追われた(6票)が上位。呼び出しの現実や研修不足と重なる負担が多い。
  • 経験者:営業要素のギャップ(4票)、給与(3票)、開発志向のギャップ(3票)が相対的に多い。未経験者は「現実の負荷」、経験者は「ギャップ・待遇」に重心が偏りがちです。

未経験から成功するための会社選びのポイント

未経験で入る場合は、研修・OJTの期間、メンターの有無、緊急対応の実態、サポート体制を重点的に確認しましょう。次章で、採用側と転職者が「入社前に知っておけばよかった」と答えたポイントをまとめます。


入社後のギャップを防ぐ会社選びのポイント(面接官・転職者20人が答えた)

これまでの「きつい点」「未経験の壁」を踏まえ、入社後のギャップを防ぐ会社選びのポイントを紹介します。採用側と転職者、両方の声をまとめました。

  • 夜間・休日の緊急対応の実態を入社前に確認
  • 研修・OJTの期間や内容、メンターの有無
  • 営業・アップセル等の担当範囲
  • 担当顧客数・製品範囲や知識習得の負荷
  • 面接で聞くべき具体的な質問例

でお伝えします。

夜間・休日の緊急対応の実態を入社前に確認(X7: 17票、Y7: 16票で最多)

採用側17票、転職者16票で最多だったのが「夜間・休日の緊急対応や呼び出しの実態を、面接で具体的に聞いておく」でした。月に何回くらい発生するか、対応体制はどうなっているか、事前に聞いておくと安心です。

研修・OJTの期間や内容、メンターの有無(X7: 11票、Y7: 10票)

「研修・OJTの期間や内容、メンターの有無を聞いておく」も採用側11票、転職者10票で上位。未経験の場合は特に、現場配属までの流れとサポート体制を確認しておくのがおすすめです。

営業・アップセル等の担当範囲があるか確認(X7: 9票、Y7: 8票)

営業・アップセル・提案の担当範囲があるかも、採用側9票、転職者8票。技術サポートだけか、営業目標もあるかなど、求人票だけでは分からないことも多いです。

担当顧客数・製品範囲や知識習得の負荷(X7: 8票、Y7: 7票)

担当顧客数、製品範囲、知識習得の負荷も、採用側8票、転職者7票で挙がりました。負荷のイメージを事前に持っておくと、入社後のギャップを減らせます。

面接で聞くべき具体的な質問例(採用担当者20人が効果的と答えた質問)

採用担当者20名に「面接で聞いてほしい質問」を聞き、効果的と答えた質問を票数でまとめました。そのまま面接で使える形で紹介します。

質問例票数
「緊急対応や夜間・休日の呼び出しは、月にどのくらい発生しますか?対応体制はどうなっていますか」15票
「担当する顧客数や製品範囲はどの程度ですか?知識習得の負荷は」10票
「営業やアップセル・提案業務の担当範囲はありますか」8票
「未経験向けの研修期間は通常どのくらいですか?現場配属までの流れを教えてください」7票
「残業時間の実態や、代休・振替休日の取得状況はどうでしょうか」6票
「メンターや質問できる人は決まっていますか?トラブル時のサポート体制は」5票

緊急対応の頻度と体制、担当顧客数・製品範囲、営業範囲、研修期間、残業・代休、サポート体制を聞いておくと、入社後のギャップを防ぎやすくなります。


カスタマーエンジニアからのキャリアパス

カスタマーエンジニアを辞めた後、どんな働き方に移っているか。転職後の声と、転職活動に使いやすいエージェント・サイトをまとめます。

  • 実際に辞めた人の今の働き方
  • 「やめてよかった」と思うこと
  • 転職を考えるべきタイミング
  • 転職活動で使いやすいエージェント・サイト

でお伝えします。

実際に辞めた人の今の働き方(Y8:社内SE等8票、営業事務等5票、同業他社3票)

転職者20名に「今の働き方」を単一選択で聞きました。

回答内容票数
他職種の正社員(社内SE・開発・インフラ等の内勤)8票
他職種の正社員(営業・事務・企画等)5票
同業他社のカスタマーエンジニア(より良い環境へ)3票
セールスエンジニア・プリセールス等2票
フリーランス・自営業1票
まだ転職活動中・就職準備中1票

社内SE・開発・インフラなどの内勤が8票で最多。営業・事務・企画等に移った人も5票います。カスタマーエンジニアの経験は、他職種にも転用しやすい傾向です。

「やめてよかった」と思うこと(Y4:緊急対応解放15票、クレーム解放10票、長時間労働解放8票)

転職者20名に「やめてよかったと思うこと」を複数選択で聞きました。

回答内容票数
夜間・休日の呼び出しや緊急対応から解放された15票
クレーム対応のストレスから解放された10票
長時間労働から解放され、心身に余裕ができた8票
休日の勉強に追われなくなった7票
ワークライフバランスが改善した6票

緊急対応・クレーム・長時間労働からの解放が上位でした。一方、「顧客から感謝されるやりがいはあったが、その負担を考えるとやめて正解だった」と答えた人も3票います。

転職を考えるべきタイミング(適性不合・体調・環境のミスマッチ)

採用側20名に「会社としても『やめてよかった』と感じたケース」を複数選択で聞きました。

回答内容票数
明らかに適性が合わず、本人も会社も「続けてもお互い良くない」と感じた10票
体調を崩しており、休職・退職の方が本人のためだった7票
「開発をやりたい」などの志向が強く、CEより開発職の方が合っていた5票
夜間・休日対応の負担に耐えられず、他職種の方が合っていると思った4票

適性不合、体調、志向のズレ、夜間休日対応の負担が挙がりました。自分に合わないと感じたら、我慢せず希望を伝えたり、転職を検討したりするのも選択肢です。

転職活動で使いやすいエージェント・サイト(採用側が実際に利用)

IT・技術職採用を行う採用担当者への調査で、「カスタマーエンジニア(技術サポート職)採用で利用したことのある転職エージェント・サイト」を票数でまとめました。

転職エージェント

回答内容票数
ウズウズIT14票
ユニゾンキャリア12票
レバテックIT10票
テックゲート転職8票
Myvision8票

転職サイト

回答内容票数
マイナビジョブ20’s18票
doda16票
リクナビNEXT14票
リクルートエージェント12票

IT・技術職採用でカスタマーエンジニア採用にも使われているエージェント・サイトです。複数登録して比較するのもよいでしょう。


「やめとけ」をどう受け止めるか(面接官からのアドバイス)

「やめとけ」という言葉にどう向き合えばよいか。採用担当者20名が志望者に伝えたいことをまとめました。

  • 入社前に聞くべきポイントを押さえれば多くは回避できる
  • 「やめとけ」と言う人の理由を分解して自分に当てはまるか確認
  • 違うと感じたら我慢せず相談する

でお伝えします。

入社前に聞くべきポイントを押さえれば多くは回避できる(14票)

「24時間・休日対応・営業範囲・担当顧客数など、入社前に聞くべきポイントを押さえて会社を選べば、『やめとけ』の多くは回避できる」が14票で最多。前章で紹介した面接質問を活用して、会社選びを丁寧にすることが大切です。

「やめとけ」と言う人の理由を分解して自分に当てはまるか確認(11票)

「まず『やめとけ』と言う人の辞めた理由を分解する。自分に当てはまりそうな理由か確認する」が11票。緊急対応やクレーム、勉強、営業要素など、どの理由が自分に当てはまりそうか、冷静に考えることが重要です。

違うと感じたら我慢せず相談する(9票)

「入社後に『違う』と感じたら、我慢せず希望や相談を伝える。辞めた人の多くはそれをしなかった」が9票。環境が合わないと感じたとき、まず社内で相談や希望を伝えることも選択肢です。

ちなみに、「業界の厳しさは事実だが、会社や担当次第で全然違う。うまくいく人も多い」と答えた採用官も7票いました。ネガティブ情報ばかりにとらわれず、自分に合う環境を探す視点も大切です。


よくある質問(Q&A)

ここからは、カスタマーエンジニアについてよくある質問に回答します。

Q1. カスタマーエンジニアは未経験でもなれますか?

A. はい、未経験でも採用している会社はあります。ただし、本調査では未経験入社者のうち、早期退職しやすい理由として「夜間・休日の呼び出しの現実を理解していなかった」(採用側12票)、「研修が短く一人で抱え込んでつぶれた」(10票)が多く挙がりました。未経験の場合は、研修・OJTの期間、メンターの有無、緊急対応の実態を面接で具体的に確認することをおすすめします。

Q2. カスタマーエンジニアのきつい点は何ですか?

A. 本調査では、辞めた理由・きついと感じやすい環境として次の点が多く挙がりました。夜間・休日の緊急対応で生活リズムが崩れる(面接官15票、転職者14票で最多)、クレーム対応の精神的負荷(12票・11票)、長時間労働と休日の勉強に追われる、営業・アップセルも担当するギャップなど。会社や担当範囲によって負荷は異なるため、入社前に確認してください。

Q3. カスタマーエンジニアに向いている人の特徴は?

A. 採用担当者20人が答えた「うまくいっている人の特徴」では、顧客から感謝されることにやりがいを感じる(14票)、問題解決やトラブル対応に喜びを感じる(12票)、コミュニケーション能力が高く専門知識のない相手にも説明できる(9票)が上位でした。技術や製品への興味があり学び続ける姿勢がある人、営業要素があっても顧客の課題解決と両立できる人が向いているとされています。

Q4. 「やめとけ」と言われる理由は本当ですか?

A. 本調査の採用担当者・転職者の声では、緊急対応・クレーム・長時間労働・勉強・営業要素など、具体的な負担が票数で可視化されています。一方で、採用側の多くは「会社選びや配属のミスマッチが原因」「入社前の情報不足や現実理解の甘さ」と指摘。入社前に夜間休日対応・研修・営業範囲などを確認すれば、多くのギャップは回避できるとしています。

Q5. カスタマーエンジニアから転職するのは不利ですか?

A. 不利ではありません。本調査で実際に辞めた20人の転職後の働き方では、社内SE・開発・インフラ等の内勤(8票)、営業・事務・企画等(5票)、同業他社のCE(3票)、セールスエンジニア等(2票)と、多様なキャリアに移っています。顧客対応力・技術サポート経験・問題解決力は他職種でも評価されやすく、転職後の解放感(緊急対応15票、クレーム10票等)を実感している人も多いです。


まとめ

カスタマーエンジニアを検討するうえで、押さえておきたいポイントを3つにまとめます。

1. やめとけと言われる理由は「緊急対応」「クレーム」「勉強・営業」が多く、会社選びで防げる

本調査では、夜間・休日の緊急対応、クレーム対応、長時間労働と勉強、営業要素のギャップが辞めた理由の上位でした。これらは、入社前に緊急対応の実態・研修体制・営業範囲・サポート体制などを確認することで、多くのギャップを防げると採用側も回答しています。

2. 向いている人・向いていない人の見極めをしてから決める

志望動機が曖昧、顧客対応・クレームへの自信のなさ、24時間対応が不明確、技術への興味の薄さ、開発志向が本音、営業要素の理解不足は、採用官が「やめた方がいいのでは」と感じやすいポイントです。一方、感謝にやりがいを感じる、問題解決に喜びを感じる、コミュニケーション力がある人は向いているとされています。自分に当てはまるか、冷静に確認してみてください。

3. 未経験なら研修・サポート体制を重視して会社を選ぶ

未経験で早期退職しやすい理由として「呼び出しの現実を理解していなかった」「研修が短く一人で抱え込んでつぶれた」が上位でした。未経験の場合は、研修期間・メンターの有無・緊急対応の実態・サポート体制を重点的に確認し、体制が整った会社を選ぶことをおすすめします。