- デロイト求人が多いので、「ポジション毎の難易度」を把握したい場合どうすれば良い
- 未経験でも転職可能か?実経験の人の話を聞いてみたい
- なんか、デロイトやばいくらい激務と聞いてるけど、実際はどうなの?
こんな疑問に答える、経験談記事です。
実際に、僕自身はデロイトの転職選考を受けて、最終的に内定をいただくことができました。
【デロイトから内定獲得】
コンサル未経験での転職なので、
- 難易度高すぎるのかな
- 未経験そもそも採用するのかな
- デロイト組織がでかすぎて、応募できるポジション何があるかな
とか、色々思い悩んでいて、それを解消するために、徹底的に情報収集をしてきました。
今日は、そんな実経験を踏まえて、
- デロイトの転職難易度(エンジニア/コンサル、ポジション毎に)
- デロイトの激務の実態
- デロイトに内定するためのポイント(実経験を画像付きで解説)
が分かるように、記事をまとめてみましたので、何か参考になれれば嬉しく思います^^
目次
デロイトトーマツコンサルティングの求人情報【2021年情報】
デロイトトーマツコンサルティングの組織図
デロイトは巨大な組織です。
デカすぎて、組織図の全貌を把握していない方も多いかと思うので、簡単にまとめました。
デロイトへ応募するときの注意点
デロイトへの応募は、第3志望まで出すことが可能です。
ただ、同時並行して選考を受けるのではなく、第一希望が落ちた時に、第二志望のポジションでマッチングが行われるイメージです。
tamanegi
デロイトの中途採用求人情報【2021年最新】
2021年1月時点で、アクセンチュアHPで公開されている求人情報をまとめました。
- Enterprise Technology & Performance Div.
いわゆるITコンサル、難易度★★★★ - Customer & Marketing Div.
マーケティングコンサル、難易度★★★★☆ - Human Capital Div.
組織/人事制度コンサル、難易度★★★☆ - Strategy, M&A Division
戦略コンサル、難易度★★★★★ - Core Business Operations Division
エンジニア部隊、難易度★★★★☆ - Poolユニット
新卒・第二新卒の受け皿組織、難易度★★☆ - Deloitte Digital
デジタルトランスフォーメーション部隊、難易度★★★★★ - Industry Services
業界毎にプロジェクト編成、難易度★★★☆
以上の情報は、あくまで、デロイトHPに公開済みの求人情報です。
そのほかに、未公開求人も数多くあります。
tamanegi
デロイトトーマツコンサルティングへの転職難易度【ポジション毎に】
「デロイトへの転職難易度が高い」
と一言いっても、ITコンサルに応募する人もいるだろうし、マーケティングコンサルに応募する人もいます。
応募するポジションが人それぞれなので、全体ではなく、ポジション毎に難易度を把握しないと意味がないわけです。
そこで、転職難易度を知るために、下記2点を把握する必要があります。
- ポジション毎の求人数と応募数:競争度合いが把握できる
- ポジション毎の人材要件:そもそも応募すべきか戦略が立てられる
ここからは、その具体的な方法をご紹介していきましょう。
ポジション毎の求人数と応募数を把握する【最強ツールあり】
リクルートエージェントの「気になる求人」機能を活用すれば、ポジション毎の求人数と応募数を確認することができます。
【気になる求人】に登録すれば、定期的に、このポジションの求人数と応募人数の状況を更新してくれます。
※無料サービスです。
応募数の他に、このポジション、何人応募してるかも確認することができます。
tamanegi
この機能を使用するメリットは明確で、下記の2点です。
- 未公開求人なので、競争率が格段に低いので、通過率が高い
- ポジション毎の難易度をリアルタイム確認でき、応募戦略が立てる
そして、何と言っても、こんなメリットがあって無料なんです。
機能を使用するためにもやることも簡単です。
リクルートエージェントに登録して、アドバイザーから発行してもらった「Personal Desktop」にログインすれば、いつでも無料で利用可能です。
tamanegi
ポジション毎の人材要件
人材要件 = 採用企業のニーズです。
書類準備・面接のテクニックなどをする前に、そもそも採用企業のニーズにマッチしているか確認しておかないと、無駄な努力になるわけです。
キャリトレで掲載している人材要件を例にとって、見てみましょう。
- 必須条件:譲れないポイント
- 個別要件:欲をいえば、こういう人に来て欲しい
- 特に優遇する人材:こういう経験があると、選考に有利
ここで見るポイントは、まず「必須条件」です。
ここでは、【必須条件】に下記が書かれています。
【専門領域】
下記のいずれかに関する知見・経験を持つこと<基幹業務に関する知見・経験>
・ ロジスティクス又は会計のいずれかの分野に関し、全体を俯瞰し各業務間で必要な情報連携を定義した経験
・ 基幹業務領域(販売、物流、調達、生産、経理、財務など)の一つないし複数に関し、業務フローおよび業務要件を定義した経験<基幹システム導入に関する知見・経験>
・ SAP導入における一つないし複数の業務領域の経験
・ SAP導入における一連のフェーズのうち、一つないし複数のフェーズの経験(業務要件定義から設計・開発~テスト~本稼働準備・定着化)<プロジェクト管理に関する知見・経験>
・ SAP, Oracleといった基幹システムパッケージの導入におけるプロジェクト管理、またはチームリード経験【英語力】
(必須)英語の読み書き
(なお良)海外とのやり取りをしつつ業務遂行できること
(TOEIC目安)700点以上 ※電話・TV会議が可能なレベル優遇
上記の経験と全く同じ経験があれば、その経験を書けば良いですが、少し離れた業務の場合には「転職先の仕事で求められる能力と、現職で培った能力の共通点、または活かせる類似点」を見つけてください。
そして、探した上で、どうしてもない場合は、この求人への応募はやめましょう。
なぜかというと、企業側がこのポジションで求める必須要件もない以上、いくら「勉強します」といっても、時間と精力の無駄になるだけです。
デロイトトーマツコンサルティングは実際に激務なのか?
コンサル業界=激務、とネット上でよく耳にしたことがありますよね!
転職は結構大事な人生選択なので、内定もらえた場合、「入社して激務が本当だったらどうしよう」と、気になってしまう気持ちはすごく同感できます。
自分も転職していた時は、結構気になって色々調べいました。
結論からすると、「案件と上司によりけりなところが大きいですが、全体的に残業が多いイメージ」という結果です。
Vorkersという口コミサイトの評価を見てみましょう。
同業他社と比較してみた
それでは、同業他社と比べるときは、どうなるでしょうか?
同業他社の平均残業時間で、比較してみましょう。
▼ コンサル業界平均残業時間
- アクセンチュア:43.5h
- デロイトトーマツコンサルティング:71.4h
- PWCコンサルティング:55.3h
- アビームコンサルティング:40h
- ボストンコンサルティング:75.7h
※出典:Vorkers
tamanegi
残業代は出るのか?
デロイトは基本的に年俸制になるので、残業代は出せるかについて、同じく、調査してみました。
結論からすると、
- 新卒/第二新卒は入社後2年まで、支給される
- 中途やマネージャー以上になると、残業代が出なくなる
という結果になります。
デロイトトーマツコンサルティングの面接特徴と内定秘訣【回答例付き】
これまでは、
- デロイトの組織図
- デロイトポジション毎の転職難易度
- デロイト激務の実態
をご紹介してきました。
以上の情報を踏まえて、よしデロイトに応募してみようと思うかた向けに、僕自身が実際内定した経験から、デロイト面接の特徴と通過ポイントを、回答例付きでまとめました。
自信を持って必ず役に立つ内容なので、こちらもぜひご参考してみてください!
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今日も、最後までありがとうございました^^