【例文つき】内定する自己PRはココが違う!書き方を4つのステップで教える!

  • 自己PRでうまく長所/強みを伝える方法が分からない
  • 特筆する自己PRが思いつかない
  • 内定する自己PRの事例集を見てみたい

このような悩みを持つ新卒の方向けの記事です。

この記事で紹介する「内定する自己PRの作り方4つのステップ」を実行すれば、通過率が確実に高くなります。

僕自身は、2回も第二新卒で未経験転職し(商社→IT→デジタルマーケティング)、実質3回も就活したような経歴です

企業分析を甘く見てしまい、なかなか内定取れない時期もあり、かつ2回早期退職の経歴で、自己否定したり面接官に露骨に嫌われていたり、結構四苦八苦していました。。

就活時代は、選考に落ちまくり、自己否定まで陥っていました。。

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第二新卒での転職でも、2回早期退職の経歴で、露骨に面接官に嫌われていました。

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死ぬほどつらかったんだけど、めげずに色々面接の試行錯誤して、最終的には、就活で商社に入り、第二新卒としても未経験の業界から5社内定をいただいて、キャリアチェンジも成功できました。

就活時代は商社に内定

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第二新卒はサイバーエージェントやアクセンチュアなどから5社内定いただきました。

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今日の記事では、新卒としての就活において、

  • 内定する自己PRと選考落ちする例を比較してみる
  • 内定できる自己PRの作り方4つのステップ
  • 選考落ちする自己PRの特徴
  • 内定する自己PRの事例集

を順番に説明していきます。

就活時代、そして今面接官をやった実体験から、具体例に基づいて解説していくので、イメージが付きやすいと思います。

では、見ていきましょう。

内定する例と選考落ちする例をまず見てみよう

まずは内定する自己PRの良い例と選考落ちする自己PRの悪い例を見てみましょう。

【選考落ちの自己PR】

粘り強いところは私の強みです。

これは、学生時代で、一般入学の学生として2年間頑張り続けてスポーツ推薦の学生に勝ち、バスケ部一軍に選ばれたことで培った強みです。

今後は社会人として、いろんな困難に立ち向かうこともあるかと思うので、粘り強さを発揮して、乗り越えていきたいと思っています。

【内定する自己PR】

粘り強いところは私の強みです。

これは、学生時代で、一般入学の学生として2年間頑張り続けてスポーツ推薦の学生に勝ち、バスケ部一軍に選ばれたことで培った強みです。

スポーツ推薦の学生と比べて、スキルより体力が一番劣っているのが課題だと感じていました。体力をつけるために、週に3回10KMのランニングを自分に課して、それを2年間続けることで、最終的にバスケ部一軍に選ばれました。

広告代理店の仕事は、顧客向けの提案コンペが多くて、勝ち負けの浮き沈みが激しい業界だと思いますが、粘り強く案件取れるまで頑張り続けられることに私は自信があります。

選考落ちの例だけを見ると、大きいな問題もなさそうですが、内定する例と比較してみると優劣が明白です。

あなたが採用側でしたら、どちらを採用しますか?

内定する自己PRを作る4つのステップ

ここからは、内定する例はどういったところを注意して、どういうステップで作ればよいなのかを解説していきましょう。

STEP1-STEP3は割とどこでも書いてる話ですが、STEP4は内定できるかどうか一番の差別化ポイントなので、具体的にやる方法も併せて書いてるので、ぜひ参考してみてください

  • STEP1 結論:強みを一言で伝えて、印象を残す
  • STEP2 根拠:強み/長所を裏付けるエピソードをまず簡単に伝える
  • STEP3 根拠の詳細:エピソードの詳細、どういった課題があって、解決するために何をしたを伝える
  • STEP4 志望会社の特徴にリンク:その強み/長所は、どう面接した会社に役立つかを伝える

STEP1 結論:強みを一言で伝えて、印象を残す

【内定する自己PR】

粘り強いところは私の強みです。(←強みを一言)

これは、学生時代で、一般入学の学生として2年間頑張り続けてスポーツ推薦の学生に勝ち、バスケ部一軍に選ばれたことで培った強みです。

スポーツ推薦の学生と比べて、スキルより体力が一番劣っているのが課題だと感じていました。体力をつけるために、週に3回10KMのランニングを自分に課して、それを2年間続けることで、最終的にバスケ部一軍に選ばれました。

広告代理店の仕事は、顧客向けの提案コンペが多くて、勝ち負けの浮き沈みが激しい業界だと思いますが、粘り強く案件取れるまで頑張り続けられることに私は自信があります。

まず結論を一言でいうことは、すごく重要です。

採用側は、ESなら一日何百人の資料を見る、面接なら一日十何人の学生と話すので、単刀直入に結論をまず伝えた方が、覚えてもらいやすいです。

STEP2 根拠:強み/長所を裏付けるエピソードをまず簡単に伝える

【内定する自己PR】

粘り強いところは私の強みです。

これは、学生時代で、一般入学の学生として2年間頑張り続けてスポーツ推薦の学生に勝ち、バスケ部一軍に選ばれたことで培った強みです。(←強み/長所を裏付けるエピソードをまず簡単に伝える

スポーツ推薦の学生と比べて、スキルより体力が一番劣っているのが課題だと感じていました。体力をつけるために、週に3回10KMのランニングを自分に課して、それを2年間続けることで、最終的にバスケ部一軍に選ばれました。

広告代理店の仕事は、顧客向けの提案コンペが多くて、勝ち負けの浮き沈みが激しい業界だと思いますが、粘り強く案件取れるまで頑張り続けられることに私は自信があります。

当然ですが、採用側は「強みを証明する証拠」が気になるので、それを裏付けるエピソードを用意しておいてください。

注意点として、エピソードを伝える際も、まず結論/概要を伝えて、詳細は次のステップで伝えましょう。

STEP3 根拠の詳細:エピソードの詳細、どういった課題があって、解決するために何をしたを伝える

【内定する自己PR】

粘り強いところは私の強みです。

これは、学生時代で、一般入学の学生として2年間頑張り続けてスポーツ推薦の学生に勝ち、バスケ部一軍に選ばれたことで培った強みです。

スポーツ推薦の学生と比べて、スキルより体力が一番劣っているのが課題だと感じていました。体力をつけるために、週に3回10KMのランニングを自分に課して、それを2年間続けることで、最終的にバスケ部一軍に選ばれました。(←エピソードの詳細、どういった課題があって、解決するために何をしたを伝える)

広告代理店の仕事は、顧客向けの提案コンペが多くて、勝ち負けの浮き沈みが激しい業界だと思いますが、粘り強く案件取れるまで頑張り続けられることに私は自信があります。

これは一番重要な説得ポイントです。

自分も面接官を担当していたので、採用側が一番気になるのは、どれだけすごい結果を残すより、そこにたどり着くための考え方と行動が知りたいです。

それを一番わかりやすく伝えられるのは、ぶつかった課題と解決方法とセットで伝えることです。

tamanegi
tamanegi

「自己PRで話せるほどのエピソードがない」とよく相談もらっていて、自分も就活時代はそう思っていたが、面接官やったからはっきり言えるのは、そんなことないです。あなたが思ってるすごいエピソードは面接官には全然刺さらないし、逆にあなたが自信持っていない小さいなエピソードの中にある考え方と行動は、すごい面接官に刺さることが多々あります。詳細はこちらの記事をご参考ください。

STEP4 志望会社の特徴にリンク:その強み/長所は、どう面接した会社に役立つかを伝える

【内定する自己PR】

粘り強いところは私の強みです。

これは、学生時代で、一般入学の学生として2年間頑張り続けてスポーツ推薦の学生に勝ち、バスケ部一軍に選ばれたことで培った強みです。

スポーツ推薦の学生と比べて、スキルより体力が一番劣っているのが課題だと感じていました。体力をつけるために、週に3回10KMのランニングを自分に課して、それを2年間続けることで、最終的にバスケ部一軍に選ばれました。

広告代理店の仕事は、顧客向けの提案コンペが多くて、勝ち負けの浮き沈みが激しい業界だと思いますが、粘り強く案件取れるまで頑張り続けられることに私は自信があります。(←志望会社の特徴にリンク:その強み/長所は、どう面接した会社に役立つかを伝える)

さて、最後で、一番内定取れるどうかの差別ポイントです。

必ず、「自分の強みをどう今の会社に活用できるか」を志望業界/会社の特徴にリンクしてください。

STEP3までやれる学生は、もう優秀な層と見なして、いわゆる「内定候補軍」に入れたのですが、その最後の一歩として、「強みを志望会社にリンクさせる」は、大半な学生ができていなくて、逆に言うと、一番の差別化するチャンスです。

tamanegi
tamanegi

強みを志望会社にリンクさせるには、志望会社の特徴を知ることが必要です。そのために、OB訪問は絶対絶対絶対にやった方がよいことなので、詳細はこちらの記事を参考してみてください。

選考落ちする自己PRの特徴

では、逆に選考落ちする自己PRはどういった特徴があったのか?

主に、下記のような特徴があげられます。

  • 抽象的で具体性がない
  • 自己満足してるだけ
  • 当たり前のことしか書いていない
  • 「会社で活用するか」までリンクしていない

詳細は下記記事を参考してみてください。

内定する自己PRの事例集

長所/強みをベースとする、エピソードをベースとする、2つの視点からうまくアピールするために、自己PRの事例集をまとめました。

こちらの例文を参考しながら、今日話した4つステップを実践していければ、選考通過する確率が大きく上がることができます。

詳細はこちらの記事を参考してみください。

▼長所/強みをベース

  • 行動力
  • 向上心
  • 粘り強い
  • 協調性
  • 責任感
  • …随時更新中

▼エピソードをベース

  • サークル・部活
  • 資格獲得・学業
  • アルバイト
  • ボランティアなど学外活動
  • …随時更新中

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