と思い悩んだことありませんか?
入社前は、大活躍する自分を誰でも想像してみたでしょうが、現実はそうもうまく行かないものですね。
まして、入社後も数ヶ月経つと、同期の間でも比較され始めますので、自分だけが追いついてないのかと焦ってしまいます。。
僕も新卒で商社に入社する前は、海外駐在して中国拠点で大活躍するぞとか、そのような甘い夢をみてましたけど、現実はどうだったんでしょうか?
- 議事録すら書けない
- 電話対応もできない
- 同じこと何回説明しても理解できない
怒られてばかりで、本当にダメダメな新卒でした。
特に議事録は、専門用語が飛び合う会議で日本語が聞き取れなさすぎて、議事録一つ書くにも5・6時間がかかってしまいます。
しかも、「てにをは」の怒涛のダメ出しも続いてくるので、海外で活躍するどころか、議事録一つだけでも既に自信喪失して心が折れそうでした。
tamanegi
ここで伝えたいのは、社会人一年目の時に「仕事ができないな」と自己否定するようなことは誰でもぶち当たる壁です。
決して、あなただけではありません。
そして、そういった時に、できる対策もたくさんあります。
今日は、仕事ができない新卒から、爆成長するために何をしていけばいいのか、
2回新卒した僕(新卒@商社→第二新卒@IT会社)が自分が優秀な同期から学んだことを実例公開しながら、ご紹介していきます。
目次
仕事ができない新卒から爆成長するためにすべきこと【実例公開】
できる新卒には何がすごいなのか?
まずは優秀な新卒には、何がすごいなのかをまとめました。
新卒入社した商社、第二新卒で入社した外資IT、できる新卒には共通点があります。
- 【人間関係の構築】基礎なことはプライド捨てて徹底している
- 【知識のINPUT】できる先輩・上司をひたすら真似している
- 【知識のINPUT】研修・仕事の資料をちゃんと読んでいる
- 【知識のOUTPUT】INPUTしたことを理解して自分で整理する
- 【知識のOUTPUT】もらう仕事は断らない、けど完成期限を伝えている
- 【精神の安定】常に心に余裕を持たせている
順番的に、説明していきますね。
【人間関係の構築】基礎なことはプライド捨てて徹底している
基礎なことは、下記のようなことをさしています。
- ホウレンソウの徹底
- 早めに出勤
- 期限はしっかり守る
- 同じミスは2度としない
変に「俺はこんなことするために入社したわけではないし、かっこ悪い」のようなプライドは捨てなさい。
当たり前なことに見えているが、これらのことを社会人一年目でずっと貫いている人がどれくらいいるでしょうか?
新卒は、基礎なことをクリアすることだけで、周りから信頼が得られて、良い人間関係が築けるので、コスパが良すぎます。
逆に、厳しい言い方ですが、基礎なことでもクリアできないと、永遠に簡単な仕事ばかりやらされるので、同期との差がどんどん開いていってしまいます。
tamanegi
基礎なことはプライドを捨てて徹底すれば、きっと周りからあなたへの信頼がきっと太くなってきて、良い人間関係が築けます。
【知識のINPUT】できる先輩・上司をひたすら真似している
できる先輩・上司のすごいと思ったところを全部真似して吸収して、知識をINPUTしましょう。
「見て、聞いて、盗め」とよく言われますが、できる新卒はそれを徹底的に行動に移しています。
次のようなこと、
- 上司:「この会議、〇〇くんも参加してね」
- 先輩:「このメールのやりとり、〇〇君もCCに入れるから見てね」
- 上司・先輩:「今日お客様の訪問、〇〇君も一緒に参加して」
いずれも、必ず皆さんの職場でもあるやりとりです。
それは、上司・先輩からの「見て、聞いて、盗め」の合図です。
- 「この会議、〇〇くんも参加してね」
=「会議の進め方、議論のまとめ方を盗め」 - 「このメールのやりとり、〇〇君もCCに入れるから見てね」
=「メールの書き方、文書での簡潔な伝え方を盗め」 - 「今日お客様の訪問、〇〇君も一緒に参加して」
=「商談の進め方、顧客との話し方を盗め」
こういった合図を受け取って行動に移しているかどうかは、仕事ができる新卒と仕事ができない新卒の分かれ道になります。
僕も最初の頃ができていなくて、優秀な同期から教わって行動を徹底し始めていました。
【商社時代の先輩のメールを保存して何回も見返して、伝え方を真似する】
【IT会社にいる頃、できる上司の話し方を録音して、何回も聞き直して真似する】
上司・先輩からの、「見て、聞いて、盗め」の合図を皆がちゃんと受けて取れていますか?
今までできていなくても仕方ないですが、この文章を読んだ今日から、「できる先輩・上司を真似すること」を徹底して、どんどん知識をINPUTしてみてください。
そうすれば、尊敬してる上司・先輩に一歩ずつ近ついていき、できる新卒に移り変わっていけます。
【知識のINPUT】研修・仕事の資料をちゃんと読んでいること
研修・仕事関連の資料はちゃんと読んで、知識をINPUTしましょう。
意外と資料をちゃんと読んでいる人が少ないです。
仕事でずっと理解できていない難点なところが、資料を見返したら説明が詳しく書いてあったと気づくことありませんか?
それをちゃんと読まずに、「5分考えてわからなかったら聞け」などは通用しない、100%怒られるし減点ポイントになります。
研修・仕事関連の資料は、先輩たちが経験・知識を整理した上で作っている資料ですので、必ず役に立ちます。
それらの資料はちゃんと読んで、知識をなるべく多くINPUTしましょう。
【知識のOUTPUT】INPUTしたことを理解して自分で整理すること
知識をINPUTするだけでなく、それを自分なりに整理してOUTPUTしてから、初めて自分のものになるのです。
バスケと同じように、シュート練習の動画を見てなるほどと思っても、すぐ上手になる訳ではありません。練習を重ねてから、初めて上手になり始めるものです。
- シュート練習の動画を見て = 知識をINPUTする
- シュート練習を実際に重ねる = 知識をOUTPUTする
新卒の時は、知識をINPUTする時間が大半なので、OUTPUTする場合なかなかないのが仕方ないですが
だからこそ、OUTPUTの場を自ら作り出していくことが大切なのです。
先輩のメールでの書き方がうまいなと思ったら、それを真似して自分の打つメールに適用させてみて、OUTPUTの場を作れば良いですし、
研修・仕事の資料などをただ読むだけではなく、それを自分ならに整理して書き出してみて、OUTPUTする場を作れば良いです。
【今いるデジタルマーケティング会社で、研修資料を自分で整理してOUTPUTしてみる】
こうやって自分一人でもOUTPUTの場を設けることができますので、INPUTした知識を主体的にOUTPUTしてみてください。
【知識のOUTPUT】もらう仕事は断らない、けど完成期限を伝えていること
できる新卒は、もらう仕事は基本的に断らないです。
なぜかというと、新卒一年目にとって、依頼してくれた仕事は「知識をOUTPUTできる」数少ないチャンスだからです。
だけど、キャパオーバーすることもありうるなので、依頼を受け入れたが、結局期限まで終わらなかったら、逆に相手に迷惑です。
こっちも頑張ったんだけど、逆にマイナス評価はもったいないなことなんですよね。
相手からの依頼を断ることない(人間関係を維持できる)同時に、相手に迷惑をかけないように、「仕事やりますが、〇〇時くらいになりそうです。大丈夫でしょうか?」のように、完成期限を事前に伝えることができる新卒のやり方です。
そうすることで、相手が断れた感なく(次もあなたに依頼しようと思える)、自分のキャパ内で仕事のチャンスを最大限にもらえるので、一石二鳥の伝え方です。
tamanegi
【精神の安定】常に心に余裕を持たせていること【一番大切】
新卒時代は、仕事のこと・社会人生活の慣れ・人間関係など、色々な悩むところあり、心に余裕がなく精神的に辛い時が大半なわけです。
そして、人間は、心に余裕にない状態では、理性的に動けないものですので、
知識のINPUT・知識のOUTPUTなどのやり方、色々ご紹介してきましたが、心に余裕がない人からしてみると、そんなことを考えてる場合じゃないんですよね。
心に余裕がないのはどういう状態?
- できていないことを全部自分のせいにする
- 今の会社で仕事できないと評価されたら、人生が終わりと過度に悲観
- ミスしたら怒られるので、ミスしないように、わざと何もしないようにする
このような状態に当てはまっている方は、仕事の改善は一旦置いておいて、まず心に余裕を持たせるようにしておきましょう。
そうしないと、仕事を改善できる前に、メンタルがやられて病んでしまいます。
心に余裕を持たせるためには?
結論として、プランBを常に持っておくことです。
具体的には、2つのことを意識していきましょう。
- 【今の仕事がやりたいことの場合】小さくても自分の領域を作っておくこと
- 【今の仕事はやりたいことではない場合】転職を視野に入れて候補の選択肢を確保する
【今の仕事がやりたいことの場合】小さくても自分の領域を作っておくこと
「苦労して内定もらって入った会社だし、仕事自体は好きだから、なんとか状況を変えて仕事を続けていきたい」
そう思う人には、まずチーム内でも、「自分の領域を作っておく」のがおすすめです。
どんな小さい領域でもいいので、「このチーム以内で私よりうまい人はいません」のような領域を作っておくことだけで、心に余裕を持たせることができ、精神を安定させることができます。
小さいな領域を具体的に例えると、下記のようなものが挙げられます。
- EXCELではなく、EXCELの関数部分
- Wordではなく、Wordの目次作成部分
- PPTではなく、PPTのスライドデザイン部分
無理に大きいなジャンルでマウントをとることをせず、実行可能な小さい範囲から「自分の領域」を広がていく方がおすすめです。
一年目はスキルや経験が乏しいので、どうしても仕事上での存在感が低く自信を持ちにくいですが、
小さいな領域で自分ならではの強みをチーム内で作れれば、チーム内での存在感を高めることができて、自信と心の余裕にも繋がります。
そして、いつも先輩・上司に教わってばかりですが、逆にこの領域なら手伝いはできるとのアピールもできるので、周りからの信頼にも繋がります。
まだ一年目なので、無理に仕事の専門領域で先輩・上司を追い越す必要がなく、仕事に関連するExcel・Word・電話対応の言葉などのような小さいな領域でまずチーム内のNo.1を目指して磨いてみるのがいかがでしょう?
【今の仕事がやりたいことではない場合】転職を視野に、候補の選択肢を確保すること
今の仕事がやりたいことではない場合、今の会社と潔く決断をつけて、早めに軌道修正に向けて転職活動を準備し始めることがお薦めです。
ただ、いきなり転職に踏み込むのが心の準備ができていない人が多いので、
その第一歩として、
まずは自分にどのような候補の選択肢(いわゆる市場価値)を確認しておくようにしましょう。
お薦めするやり方として、20代向けのスカウト型転職サービスに登録することです。
スカウト型転職サービスとは:
レジュメを登録することだけで、会社・エージェントからオファー(スカウト)を出してくれます。どの会社・どの求人が自分にくるのかを確認することで、自分にどのような候補の選択肢があるのかを確認することができます。
そして、実際の転職やりとり(向こうから転職のヒアリング)が自分が希望しない限り、発生しないので、自分のペースに合わせて進めることができます。
僕も実際に20代で商社→IT会社に転職する時に、下記の転職サービスを使用して、最終的に内定をいただくこともできて、キャリアチェンジができました。
- ビズリーチ (Bizreach):
求人/企業/エージェントが厳選で質が高い。登録後のレジュメもお忘れなく(レジュメ登録しないとスカウトが届かない) - キャリトレ:
20代特化転職サービス。20代向けのスカウトが多数。想定外の選択肢を見つかる可能性も高い
新卒の場合、転職活動自体が始めの人のが多いので、どう進めるか不安に感じている人も多くいると思いますので、
20代の転職を失敗しないように、具体的にやるべきことをまとめました。合わせて参考してみてください。
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仕事ができない新卒から爆成長するためにやるべきこと【まとめ】
仕事ができる新卒に移り変わるために、やるべきことをご紹介してきました。
- 【人間関係の構築】基礎なことはプライド捨てて徹底していること
- 【知識のINPUT】できる先輩・上司をひたすら真似していること
- 【知識のINPUT】研修・仕事の資料をちゃんと読んでいること
- 【知識のOUTPUT】INPUTしたことを理解して自分で整理すること
- 【知識のOUTPUT】もらう仕事は断らない、けど完成期限を伝えていること
- 【精神の安定】常に心に余裕を持たせていること
ただ、やり方がわかっていても、自分に仕事を改善するために気力を確保することができないと何も進まないです。
その土台として、まず自分に心に余裕を持たせることが大切なんです。
- 【今の仕事がやりたいことの場合】小さくても自分の領域を作っておくこと
- 【今の仕事はやりたいことではない場合】転職を視野に入れて候補の選択肢を確保する
転職の候補を見つけるために、お薦めの転職サービスが下記です。
- ビズリーチ (Bizreach):
求人/企業/エージェントが厳選で質が高い。登録後のレジュメもお忘れなく(レジュメ登録しないとスカウトが届かない) - キャリトレ:
20代特化転職サービス。20代向けのスカウトが多数。想定外の選択肢を見つかる可能性も高い
- ビズリーチ (Bizreach)or キャリトレに登録する
- レジュメを登録する【重要】※登録しないスカウトが届かない
- 会社・エージェントからスカウトで自分の候補の選択肢を確認しておく
今のキャリアで頑張っていきたいと思っている方でも、
今のキャリアをチェンジしたいと思っている方でも、
まず自分にどんな候補の選択肢を確認しておいて、将来的なキャリアを考え始めるのもよいでしょう。
ぜひ上記のサービスに登録してみて、確認してみてください。
最後まで、ありがとうございました。何か参考になれれば嬉しく思います。